店主より
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「へんこつおやじ」こと
店主:加茂 志津男
平素は四季和食寿司「う越秀」を格別のお引き立て厚くお礼申し上げます。

夢有る計画を持ち、真面目で正直
をモットーに料理の道一筋にう越秀は歩んで参りました。

 春  爽やかに  春の花
 夏  清水の   夏の水
 秋  彩やかに  秋の月
 冬  暖かく    冬の雪

日本の四季を私の生業であります日本料理で心地良く五感に触れて感じて頂きたく、 又私は料理にも様々な物語が在ると思っています。

新型インフルエンザー騒動も要約収まりましたが平成に入りバブル崩壊以来、日本はどこかおかしいと思います。 この新型インフルエンザー発生も日本に対しての自然界からの警鐘でしょうか。

おかしいと言えば私の生業に関しましても不思議に思われる事が多く有ります。
約25年程前から各中央卸売市場には“競り”が無くなりました。
”相対(あいたい)“と呼ばれる取引が行われる為です。

スーパー大型店や大型チェーン店が、チラシ広告の値段を先に決めて仕入れるために“競り”が行われずに、先に中央卸売市場の荷受会社や仲卸業者との仕入れ価格を決めてしまうためです。 生産者(漁師・農家)が値段を決めず“競り”で値段を決める制度は矛盾していると思うのですが、生産コストを下回る価格での買い上げでは生産者の生活は成り立ちませんし、それから連鎖する後継者不足で若い人達がこの仕事へ就きたがりません、日本の漁師さんの平均年齢は60歳を超えているそうです。

一部の漁協では“魚のブランド化”を実践し、高値で販売をしています。
豊後水道で水揚げされた鯖を規格統一して“関鯖”のブランド名称は皆様も良くご存じと思います。
最近では明石鯛までがブランドタッグを付けるようになりました。 明石は蛸でも有名ですが鯛はもっと有名なのにおかしいですね。 裏を返せばそこまで明石の漁師さん達も追い詰められている事なのでしょうか。 規格と言えば農水省のお役人が外国の日本料理の規格認定を定めたそうです。 何と馬鹿げたことでしょうか。

その国の料理は様々な郷土料理の集大成ではないでしょうか。
世界五大陸の様々なそのお国柄と融和された日本料理も私はいいと思いますし見てみたい。
私はまだヨーロッパとアフリカへは一度も行ったことは有りませんが、旅行で私の職業をその国の人達がお知りになるとより親しみを感じて頂けるのが幸せです。

 



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四季和食 う越秀
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